スキー場への往復のバスと、スキー・スノーボードを1日楽しめるリフト券がセットになった日帰りツアー。電車などの公共交通や車で出かけるのに比べ、トータルの旅費が安く済むこと、乗り換えや雪道運転などの煩わしさのない気楽さが魅力♪
そろそろシーズンも終盤、3月に日帰りで滑りに行くつもりなら、行き先は今シーズン皆に選ばれている人気のスキー場にすれば間違いありません♪
記録的な暖冬による影響で、雪不足でオープンが遅れる、または全面滑走できない状況の続くスキー場がいくつも見られる2019-2020シーズン。
関西夜発日帰りツアーの場合は、朝発日帰りと比べやや遠方の「雪が豊富」なエリアのスキー場が中心ではあるものの、天然・人工を問わず「積雪量が多い」「滑走可能なコース・面積が広い」スキー場の人気が高い傾向が顕著に表れています。
それでは、夜発日帰りツアー人気ベスト3の発表です。
朝発はこちら
1位:鷲ヶ岳スキー場
関西から岐阜県・奥美濃エリアへの夜行日帰りスキー&スノボツアーが一般的になった、人気が高まったのは、90年代半ばから今も続く、鷲ヶ岳スキー場が運営する「鷲ヶ岳オーロラ号・夜発日帰りツアー」によると言っても過言では無いでしょう。
早々と「アイスクラッシャー」を導入(現在は最新式の造雪機へ更新)したことで、岐阜県・奥美濃エリアでは1・2を争う早い時期から滑ることの出来るゲレンデとして、さらにリフト効率と滑りやすいレイアウトも広く知られている。
朝発ツアー同様に「鷲ヶ岳」の知名度と人気は絶大、人気ランキング第1位となるのは当然とも言えます。
2位:高鷲スノーパーク
今シーズンは12月初頭から天然雪に恵まれ、 比較的新しく高機能な造雪機による積雪と合わせ、岐阜県奥美濃エリアに数あるスキー場の中でも順調なオープニングを迎えた高鷲スノーパーク。
エリア屈指の輸送力を誇るゴンドラを中心としたレイアウトのゲレンデの大部分を年末までに滑ることができるほどに積雪を得ることができたことが主な要因、さらに、“ソールを傷つけたくない”中・上級者にも好まれ、“2位獲得”の躍進となったようです。
現在時点での積雪量は奥美濃エリアで最も多く、東向きの斜面ですから、恐らくシーズン終了まで十分な積雪を保てるものと思われます。3月末頃のスキー・スノボ行をお考えなら特にオススメです。
3位:めいほうスキー場
岐阜県・奥美濃エリアの中でも単独、裏側とでも言いましょうか、離れた場所に位置する「めいほうスキー場」が第3位にランクイン。
11月中頃からの懸命な造雪作業と天然雪にも恵まれ、順調に迎えたオープニング当初から3,000m級コースを、さらに年明け早々には5,000m級コースを解放できたことが、2位の高鷲スノーパーク同様に高支持を得ることに繋がった様子です。
最長滑走距離、山頂標高、標高差は奥美濃エリアで一番なのにあまり目立たない、玄人好みな存在だった「めいほうスキー場」も、経営母体が変わったことで話題作りやアピール上手になったことが躍進の主原因かも知れません。
ランク外となったのは、僅差の4位に「ダイナランド」、5位に「ホワイトピアたかす」、以下「スキージャム勝山」「おんたけ2240」「ウイングヒルズ」と続きました。
スキージャム勝山が伸び悩んだのはやはり積雪不足によるものでしょう。また、週末の僅か12日しか出発設定日がない「おんたけ2240スキー場」への夜行日帰りツアーが3位のめいほうスキー場の1/3に迫る予約数だったのは、やはり「良質で豊富な積雪」と、変化を求めての結果であったのかもしれません。
リフト1日券付・レンタル格安♪行きたい日の空席を検索できるから、ツアー選びも楽々♪
【関西夜発】日帰りツアー人気ランキング 皆に選ばれているスキー場2020は、2019年10月から2020年2月末までの当社予約数を基に集計しています。