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スキー スノボ旅行へ行くときの靴と、転ろばない歩き方

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スキー・スノボへ行くときはどんな靴が良いのでしょうか。スニーカーではダメ?温かい靴がいいの?

初めてスキー場へ行くならとにかく分からないことだらけですよね。車で連れて行ってもらうならいざ知らず、バスツアーや電車でスキー場へ行く時、履いてゆく靴選び方や濡らしてしまわない対策や、転ろばない、滑らない歩き方について知っておけば、悲しい思いをしなくて済みますよ。

 

スキー スノボ旅行へ行くときの靴

都市部に住む人たちにとって、雪の積もった場所を歩くことなんて滅多にありませんから、初めてスキー場へ行くなら特に「どんな靴がいいの…」って感じですよね。

ヒールの高いパンプスが適していないのはすぐに分かるとして、あとはどんな点に気をつけて靴を選べば良いのでしょうか。

 

ソールがツルツルでない靴を選ぶ

まずは常識すぎるかもしれませんが、革靴やパンプス、デッキシューズなどのソールにほとんど凹凸の無い靴だと、やはり滑ります。

後ほど説明する「転ろばない歩き方」にも関係しますが、ヒールが高い靴や極端な厚底も避けたほうが良いでしょう。

 

ショートブーツの適・不適

もしも持っているなら「冷たいだろう」と、ムートンやキルティングのショートブーツを選ぶ人も多いと思いますが…
 

日帰りで行く場合

車であれバスツアーであれ、日帰りの場合だと実際に雪の上を歩くのは、駐車場とセンターハウスの間だけ、距離的にも時間的にもほんの僅かなはずです。スキー場までの往復の道中、例えば新幹線やバスの中では暑いかもしれません。
 

宿泊付きのバスツアーの場合

逆に、宿泊付きのバスツアーの場合は、大抵の場合はバス停から宿泊施設まで歩いて移動する必要があります。

5分も歩くと足先は冷たくなるでしょうし、道路端などのフカフカ雪を歩くこともあるでしょう。温かく、足首から靴中へ雪が入りにくいムートンやキルティングのショートブーツが適しています。

 

出来るだけ濡れにくい素材が○

キャンバス地、布製の靴だと確実に濡れます。

厳寒時や、冷え込む早朝や夜の時間帯は問題ないでしょうけれど、例えば朝発のツアーでスキー場へ着く時間帯なら、雪の一部が溶けています。また、駐車場など車や人の往来が多い場所では、意図的に融雪されていますので、地面に雪は無いもののビショビショに濡れていることも多々あります。

できれば合成皮革ものなど、濡れにくい靴が良いでしょう。

 

防水・撥水スプレーで靴濡れの対策

濡れやすいスニーカー・バックスキン・ムートンなどの靴を選んだ場合は、防水・撥水スプレーで水滴をはじくようにしておくと、グショグショの駐車場でもかなり濡れにくくなります。革靴ならクリームを塗っておけば同様の効果が期待できます。

キャンバス生地のスニーカー、バックスキンの場合は汚れ防止にもなりますからおすすめですが、防水・撥水スプレーは2~3回に分けて軽く噴けば十分効果を得られます。一度に厚塗りしようとするとシミのようになることもあるので要注意。

スキー場へ到着した時は問題なくても、一日滑って帰る時には、ロッカーの中で靴に付いていた雪が解けてしまって…なんてことにならないように、ロッカーへ入れる前にはしっかり雪を落としておくことも重要なポイントです。

 

転ろばない歩き方

雪に覆われた場所を歩く、歩き方のポイントは「歩幅を小さく、一歩づつ足の裏全体でそっと踏みしめる」です。


歩幅を小さくするのはバランスを崩さないため。もし滑ってしまっても体制を立て直しやすく転びにくくなります。

 

滑りやすい場所

フカフカに積もった雪の上は歩いても滑りません。逆に、車や人に硬く踏みしめられた場所はツルツルと滑ります。

説明せずとも、実際に歩けばすぐに「ココはヤバイ…」に気づくはずですから、そん場所ではより慎重に「歩幅を小さく、一歩づつ」。

 

ポケットに手を突っ込まない

できるだけ両手を開けておく、フリーな状態にして滑ったときにも対応できるようにしておきましょう。

スキー場へ到着してから5分以上歩くことが分かっているなら、グローブを防寒用に着用できるよう、バッグから取り出しやすいように荷造りしておくと良いでしょう。

 
 
濡れてしまった靴だと足が冷えてしまって…
転ろんでドロドロに…
どっちも避けたいですよね。そんなことになってしまったら、帰る道中がとても辛くて悲しいものに…

そんなことになってしまわないよう、この次のスキー・スノボ旅行へは濡れない靴を履いて、滑らない歩き方を役立ててください~

 
ちなみに、警察庁「交通事故統計」によると、もし雪で滑って転ろんでしまっても、大きな怪我をすることはほとんど無いそうです。

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