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スキー・ボードをレンタルする時の「保障料」とは何ぞ?

レンタルショップイメージ

スキーセットやボードセット、ウエアをレンタルする際、レンタルショップや借りるアイテムによってはレンタル代以外に「保障料」という名目の費用を支払うように求められることがあります。「レンタル保障料」って何?絶対に払わないといけないの?

 

レンタル保障料

もし、誤って借りたギヤを大破させてしまったら弁償・弁済を求められます。予め保障料を支払うことで「弁済しなくてもイイよ」という保険料的なものです。

保障料はレンタルショップや借りるアイテムによってマチマチですが、概ね1アイテム(1セット)500円位です。例えば、1泊のスキー旅行でボードセットとウエアを2日間レンタル、保障料が1アイテム500円/日だったしたとして、一般的に保障料は2日分×2アイテム分=2,000円となります。

単に「保障料」だったり「物損免責保障料」だったり表現もマチマチで、そんな制度の無いショップやレンタル代に含めている場合、傷害保険を組み合わせたケースもあったります。

 

強制ではありません

シラーっと当然のように「レンタル代と保障料でXXX円です。」って感じのショップも時々あるようですが、大抵は「レンタル代がXXX円です。あと、1アイテム1日XXX円で破損した時に弁償しなくていいための保障料という制度もあります。」という感じで説明してくれるでしょう。

「誤って借りたギヤを破損」というのは、例えば不注意で「車に轢かれてしまった」「燃えてしまった」とか、「リフトから落とした」「盗まれた」というような、貸し出し道具としての性能や機能、品質を失ってしまうことを言います。スキーやボードの新品は数万円しますから、保障料は心強いとも言えます。

普通に滑っていて付いたキズやコケて擦れたりした程度ならもちろん弁償を迫られることはありません。また、普通に使っていてビンディング(留め具)が壊れたとすればそれは整備不良ですから、逆に無料で別のものに換えてもらえます。何が何でもユーザーの責任ではありません。

納得したら保障料を支払いましょう。
実際「大破」「弁済を求められる」なんてのはそうそうありません。保障料は保険のようなものですから「オレは大丈夫」ならキッパリ断っても問題ありません。万が一壊した時は弁償を迫られるかもですけどw

アイテムやショップによって極稀に「必須」なこともあります。

 

無料レンタルも対象です。

日帰りツアーや宿泊パックに付いてる「無料レンタル」や「レンタル1日XXX円」に保障料は含まれていません。貸し出し時に説明を受け、納得して保障料を支払ってください。

 

レンタル保障料「まとめ」

  • レンタル代とは別、1日500円位が一般的
  • 任意です。説明を受けて自身の判断で
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