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【関西発】日帰りツアー人気ランキング 皆に選ばれているスキー場2018

スキー場への往復のバスと、スキー・スノーボードを1日楽しめるリフト券がセットになった日帰りツアー。電車などの公共交通や車で出かけるのに比べ、トータルの旅費が安く済むこと、乗り換えや雪道運転などの煩わしさのない気楽さが魅力♪

そんな関西近郊スキー場への日帰りツアーですが「どのスキー場が人気があるの?」って、少し気になるところですよね。

シーズンも中盤、行き先選びに迷っているなら、関西発日帰りツアーの人気ランキング、皆に選ばれているスキー場を参考にしてみるのもアリですよ♪

 

関西発日帰りツアーの傾向2018

関西からの日帰りスキーツアーは、朝出発して近郊のスキー場を1日楽しむ「朝発日帰りツアー」と、夜出発してやや遠目のスキー場で朝イチから1日楽しむ「夜発日帰りツアー」があります。

移動時間が短く、気楽に利用しやすい朝発日帰りツアーと、滑る時間を長く取れる、雪質が良くスケールの大きなスキー場への夜発日帰りツアーのどちらを選ぶのかは好みの分かれるところです。例年は夜発ツアーの方がやや多いのですが、兵庫県・滋賀県などの関西近場のスキー場にもタップリ雪のある今シーズンは、1月末の時点では朝発・夜発の比率は全くの五分五分となっています。

誤解のないよう記しますが、信州方面や近郊でも宿泊付ツアーを含めた全体で見ると、やっぱり「夜行」が7割を超えます。関西ではしっかり滑りたいなら夜発夜行が定番となっています。

 
 

ランキング3!関西朝発日帰りツアー2018

それでは、朝発日帰りツアー人気ベスト3の発表です。
 

1位:おじろスキー場

兵庫県北部にある「おじろスキー場」

兵庫県北部にある「おじろスキー場」


第一位は他を圧倒して兵庫県北部にある「おじろスキー場」です。
距離的に近いことから、朝発ツアーの中でも出発時間がやや遅いこと、帰着も早めなことが人気の理由でしょう。また、ゲレンデは山麓からゴンドラで上がった場所にあるためゲレンデの標高はやや高めなので、雪質的にも期待できます。

さらにゴンドラ山麓駅には露天風呂も楽しめる温浴施設があるのも魅力ですね♪

関西発着 おじろスキー場ツアー

 

2位:氷ノ山国際スキー場

兵庫県の最高峰「氷ノ山」の中腹にある氷ノ山国際スキー場

兵庫県の最高峰「氷ノ山」の中腹にある氷ノ山国際スキー場


前回12月末時点ではランキング外だった氷ノ山国際スキー場が第二位へジャンプアップしています。
おじろスキー場同様に出発時間がやや遅いこと、帰着も早めなことが人気の理由。朝発ツアーの中でも旅行代金とレンタル代が安目なので、トータルの旅費が押さえられる点が受け入れられているようで、ファミリーでの利用も目立ちます。

関西発着 氷ノ山国際スキー場ツアー

 

3位:スキージャム勝山

福井県勝山市にあり、西日本最大級を自負する「スキージャム勝山」

福井県勝山市にあり、西日本最大級を自負する「スキージャム勝山」


関西からの朝発日帰りツアーの中では最も遠い福井県の「スキージャム勝山」が第3位となっています。
西日本最大級のスケールと豊富な積雪、全17コースを誇るゲレンデは関西人の知名度が高く、安定した人気があります。

ただ、1位のおじろスキー場と比べると、予約数はおよそ1/3。一昨年までは揺ぎない1位を誇っていましたから、旅行代金が高めであること、現地でのレンタルがやや高額なこと、あたりがスキージャム離れの原因かもしれません…

関西発着 スキージャム勝山ツアー

 

ランキング5は

4位:国境高原スノーパーク
5位:鷲ヶ岳スキー場

となっています。大阪から2時間余りで行ける兵庫県・滋賀県他のスキー場へのツアーが上位を占めていまが、2位~7位までは僅差。シーズン終了時には大きく順位変動している可能性はアリアリです。
 

 

ランキング3!関西夜発日帰りツアー

続いて、夜発日帰りツアー人気ベスト3の発表です。3位には同率で2スキー場がランクイン
 

1位:鷲ヶ岳スキー場

「鷲ヶ岳スキー場」の人気が高いのは奥美濃エリアの盟主として培った信頼と実績が礎

「鷲ヶ岳スキー場」の人気が高いのは奥美濃エリアの盟主として培った信頼と実績が礎


旅行代金もレンタル代も決して安い訳では無いのに第一位です。人気の理由は、滑りやすいレイアウトのゲレンデ、センターハウスに露天もある大きな温泉浴場があるなど、地域の盟主として長年蓄積してきた信頼の証なのでしょう。

朝発ツアーでも5位にランクインしてる、関西人に絶大な人気を誇る“ワッシー”なら、誰もが満足できます。

関西発着 鷲ヶ岳スキー場特集ページ

 

2位:ダイナランド

北側斜面なので積雪豊富で雪質も良い「ダイナランド」

北側斜面なので積雪豊富で雪質も良い「ダイナランド」


第二位は僅差で岐阜県・奥美濃の「ダイナランド」です。
隣接する高鷲スノーパークツアーへも滑り込め、両スキー場を合わせると間違いなく日本有数の規模となるビッグゲレンデ。ツアーでは「ダイナランドエリア」でのみ有効なリアト券を付けているのですが、その分旅費に割安感があります。

ダイナランドは朝発ツアーで行く人は極めて少なく、大きなスキー場で早朝から1日しっかり滑る方に選ばれているようです。

関西発着 ダイナランドツアー

 

3位:スキージャム勝山

センターハウスほかハード面の機能はとても充実しているスキージャム勝山

センターハウスほかハード面の機能はとても充実しているスキージャム勝山


例年1位・2位を争う人気の福井県「スキージャム勝山」が第3位にランクイン。
1月始めにリフトの故障があり、朝発・夜発ともに数日間に亘ってツアーを中止した影響もあり、若干伸び悩んだ感じはあります。

関西発着 スキージャム勝山ツアー

 

3位:高鷲スノーパーク

トップで繋がるダイナと合わせると日本有数規模のビッグゲレンデ・高鷲スノーパーク

トップで繋がるダイナと合わせると日本有数規模のビッグゲレンデ・高鷲スノーパーク

 
スキージャム勝山と偶然にも全くの同数で高鷲スノーパークが第3位にランクイン。
2位のダイナランドのお隣に位置、トップでダイナと繋がっているダイナとほぼ同スケールのスキー場なのですから人気が無いワケがありません。

タカスを選ぶ人はダイナと同じ傾向、ゲレンデのレイアウト・雰囲気でタカス派・ダイナ派に分かれるようです。

関西発着 高鷲スノーパークツアー

 

注目のミステリーツアー

注目なのは朝発・夜発ともに、行き先が未定で当日バスに乗る直前までどこへ行くのか分からない「ミステリーツアー」が3位に迫る予約数だったこと。

元々キャンセルなどで出た空席や、効率よく満席にするための企画なので、レンタルをしないなら最安値となっていますから、行き先に特に拘らない、毎週のように出かけるからたまには違うスキー場でも可、なんてツアーに慣れた方に好まれているようです。実際毎週のようにいくつも予約をされる方が多数おられることが、予約数が伸びた原因のひとつです。

実質を取る、合理的な関西人の気質に合っているのでしょうか。今年のこの予約数は異常です。ちょっとした事件です。
関西発着 ミステリーツアー
 
【関西発】日帰りツアー人気ランキング 皆に選ばれているスキー場2018は、2017年10月から2018年1月末までの当社予約数を基に集計しています。

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