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座席をリクライニング シートを倒す前に一声を

シートのリクライニング、座席を倒すタイミングはいつ?どれ位倒していいの

スキー・スノボツアーでバスに乗るとき、特に夜行の場合はリクライニングを倒して出来るだけゆっくり眠りたいものです。

ただ、シートはどのタイミングで、どの程度倒しても大丈夫なのかなどの正解がわからず、周りを見ながら恐る恐る倒している方、いろいろ考えてしまってついつい殆ど倒せない方も以外と多いのも事実です。

自分はもちろん周りの乗客の方々もが気持ちよく過ごせるよう、座席をリクライニングする際のマナーなどについて確認しておきましょう。

 

リクライニングシート

ツアーで利用するバスは、子供のころの遠足や修学旅行などで乗った「大型観光バス」です。記憶も薄いかも知れませんが、座席の背もたれは、普通の状態で垂直より30度ほど後方へ傾いています。その状態から、必要に応じてさらに20度ほど後側へ背もたれを倒すことができます。

日中の走行時は普通の状態の方が体の姿勢は良く、長く座っていてもそれほど疲れないようになっていますが、夜行の場合やスキー場からの帰りなら、シートを倒して眠りやすい姿勢にすることができるんです。

 

リクライニングによるトラブル

少し話しは逸れますが、関西のとあるお笑い芸人さんがツイッターで「新幹線のリクライニングをマックス倒していたら怒られた」と呟いて話題になったことがあります。

バスのリクライニンクは新幹線ほど倒れるわけではありませんが、もし、あなたの前に座っている人がいきなり「ガンッ」ってシートを倒したとしたら…想像しただけでも不快ですよね。また、ドリンクホルダーに置いた飲み物がこぼれてしまうかも知れません…

リクライニングする人の配慮が足りないことで乗客同士でトラブルへと発展することもあります。突然前の座席がリクライニングしたことで不快な思いをしたり、言い争いになったり。ドライバーに注意して欲しいと訴える方も。

 

「倒します~」と一声を

背もたれ・シートを倒す時は、後ろの人に「倒します~」と一声かけしましょう。

声を掛けられた側に断る理由もありません。後は静かに好みの角度まで倒して、さらに倒したい時や休憩停車などの時に戻した場合も、その都度一声掛けずとも(かければ丁寧ですけど)大丈夫です。

この一言が「何となく言いづらい…」かも知れません。そんな時は周りの方にタイミングを合わせ「私も」って感じで声を掛けることをおすすめします(もしかしたら後ろの方も倒す、声を掛けるタイミングを計っているかもね)。

 

イヤちんも立派なマナー違反です。

後ろの座席に座った方が、前の座席に足をかけたり、足元で押さえ込んだりして、前席の方がシートを倒しにくくするというイヤちんをする方もいるようです。

前述の新幹線のリクライニングが話題になった際、類似の行為をしている方々がいることを筆者も初めて知りましたが、これは倒される側のマナー違反です。

お互いに気持ちよく過ごせるようにしましょう。

 
初めてスキー・スノボツアーに参加するなら、バスの車内での過ごし方など、バス車内のNG行動と基本的なマナーについても参照ください。

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