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シーズン最初は人工雪のゲレンデ、レンタルがお勧めですよ

軽井沢プリンスホテルスキー場

続々と初雪やスキー場のオープン情報が各種メディアで報じられる季節になりました。早く滑りに行きたくってウズウズしている方、早速日帰りツアーや宿泊などの検討を始めた方も多いかと思います。

そんな「毎年のように初すべりを楽しむ」方々はご存知かと思いますが、シーズンの初頭、積雪が安定していない、または豊富でない時期は人工雪中心のスキー場・ゲレンデを選ぶ、スキー・ボードはレンタルされることをお勧めします。

 

人工雪のスキー場を選ぶ理由

もちろんたっぷり雪が積もっているなら全然気にする必要はありません。

年々によって状況は大きく違いますがシーズンの初頭、11月の末頃~12月中頃はピークとなる2月と比べて天然雪の積雪量が少ないのは当然です。一応30cm程度積もれば滑るのに支障はありませんが、大勢が大挙して滑ると踏み荒らされてしまうのも当然で、この時期の天然雪中心のスキー場・ゲレンデは、所々で土や石コロ、場合によっては岩が出ていることもあります。

また、この時期は未だ気温も下がりきっていないことから「雨が降って雪が溶けた…」なんてことも多々(一度オープンしたスキー場が閉鎖されてしまうこともしばしば)あり、せっかくの予定がパーになってしまうケースも。

人工雪が中心のスキー場・ゲレンデなら、そんな極端なコンディションの悪化を心配する必要はほとんどありません。また、人工雪が中心のゲレンデは、一般に雪を敷き詰める地面自体に下草をしっかり茂らせる、またはゲレンデ専用の敷物を敷いて(保温効果等も期待して)あり、大きな石や岩、切株など危険を予測されるものはしっかり取り除いてあります。

 

スキー・ボードのレンタルをお勧めする理由

土や石コロの上を滑ると、ソールは確実に劣化、滑りが極端に悪くなってしまいます。さらに、見えない岩などでガリガリッってやってしまうと、場合によってはソールを通り越してコアまでエグレたり、エッジがモゲてしまったりして、大事な板が粗大ごみになってしまうことも有り得ます。

また、天然雪中心のスキー場は標高の高いトップ部に近いゲレンデからオープンします(逆に、人工雪中心の場合はベース近辺から整備されます)から、滑り降りるほどにゲレンデの状況は悪化します。最後の最後に土や泥の上、最悪アスファルトの上を滑ってしまったりすることもしばしば。いくら気をつけても、ガリガリッとかガガーッとか、やってしまってヘコみます・・・

スキー・ボードはショップへメンテ・リペアに出せば大抵元通りにはなりますが(そのうちメンテについても書きたい)結構な金額、場合によっては型オチの新品が買えるかも知れません。

レンタルなら全く気にしないでいい、なんて言うつもりではありません。自分の道具と同じように扱って欲しいのですが、最悪やってしまったとしてもヘコまずに済みます。また、少々高価かも知れませんがニューモデルだったり、自身のギヤと違うタイプを試してみるチャンスとも言えます。

シーズン初めこそ自身の道具で滑りたい気持ちもよくわかりますし、レンタル代も気になるところ。でも、ちょっと押さえてレンタルで気楽に。おススメですよ♪

画像は人工雪が中心のスキー場の中でも大規模・高い人気を誇る軽井沢プリンスホテルスキー場(11月末頃)

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