木曽エリア
長野県南部(木曽・伊那・南信州)のスキー場・ゲレンデ一覧

良質な天然雪に恵まれたエリア

長野県南西部に聳える日本で二番目に高い独立峰・御嶽山、中央アルプスの最高峰・木曽駒ヶ岳、北・中央・南の日本アルプスに囲まれた木曽・伊那・南信州エリア

いずれのスキー場もゲレンデベースは高標高、内陸型の気候らしいサラサラのパウダースノーに恵まれています。

御嶽スキー場

御嶽スキー場
コース数

12

リフト本数

3

初級 中級 上級
スキーヤー ボーダー
御嶽スキー場

開田高原マイアスキー場

開田高原マイアスキー場
コース数

6

リフト本数

3

初級 中級 上級
スキーヤー ボーダー
開田高原マイアスキー場

やぶはら高原スキー場

やぶはら高原スキー場
コース数

13

リフト本数

6

初級 中級 上級
スキーヤー ボーダー
やぶはら高原スキー場

伊那スキーリゾート

伊那スキーリゾート
コース数

2

リフト本数

2

初級 中級
スキーヤー ボーダー
伊那スキーリゾート

駒ヶ根高原スキー場

駒ヶ根高原スキー場
コース数

2

リフト本数

2

初級 中級 上級
スキーヤー ボーダー
駒ヶ根高原スキー場

木曽福島スキー場

木曽福島スキー場
コース数

8

リフト本数

4

初級 中級 上級
スキーヤー
木曽福島スキー場

治部坂高原スキー場

治部坂高原スキー場
コース数

4

リフト本数

3

初級 中級 上級
スキーヤー ボーダー
治部坂高原スキー場

ひらや高原スキー場

ひらや高原スキー場
コース数

4

リフト本数

2

初級 中級 上級
スキーヤー ボーダー
ひらや高原スキー場

茶臼山高原スキー場

茶臼山高原スキー場
コース数

3

リフト本数

2

初級 中級 上級
スキーヤー  
茶臼山高原スキー場

中央アルプス千畳敷スキー場

中央アルプス千畳敷スキー場
コース数

リフト本数

2

初級 中級 上級
スキーヤー ボーダー
中央アルプス千畳敷スキー場

信州松本 野麦峠スキー場

信州松本 野麦峠スキー場
コース数

12

リフト本数

4

初級 中級 上級
スキーヤー ボーダー
信州松本 野麦峠スキー場

あさひプライムスキー場

あさひプライムスキー場
コース数

3

リフト本数

2

初級 中級 上級
スキーヤー ボーダー
あさひプライムスキー場

Mt.乗鞍スノーリゾート

Mt.乗鞍スノーリゾート
コース数

20

リフト本数

8

初級 中級 上級
スキーヤー ボーダー
Mt.乗鞍スノーリゾート

チャオ御岳スノーリゾート

チャオ御岳スノーリゾート
コース数

10

リフト本数

3

初級 中級 上級
スキーヤー ボーダー
チャオ御岳(閉鎖)

長野県南部・木曽エリア(木曽・伊那・南信州)のスキー場

本州中央、長野県の木曽谷と伊那谷に跨って南北に連なる木曽川と天竜川に挟まれた山脈「木曽山脈」の最高峰・標高2,955mの「木曽駒ヶ岳」、日本の独立峰として標高3,067mは富士山に次いで2番目に高い大きな裾野を広げる独立峰「御嶽山」の山麓を中心とする長野県南部・木曽(木曽・伊那・南信州)エリア。

北アルプス・中央アルプス・南アルプスの峰々に囲まれた当地は内陸型気候であることに加え、標高が高いために良質で豊富な積雪、または降雪を補うスノーマシンが十分に有効であることからシーズン中の雪不足の心配が少なく、山々を仰ぐ、周囲の高峰を見渡す、あるいは眼下に続く峰々や街並みを望めるなど、眺望が良いことが概ね共通した特徴です。

松本から長野方面への高速道路の延伸、東海北陸自動車道の開通・延伸などにより知名度やゲレンデスケールなどに秀でた、あるいは距離的に遠くとも逆に交通の便が良く短時間になるスキー場が好まれるなど、かつて主に中京圏からの利用者で栄えていた当地域スキー場の集客は減少の一途。

かつて御嶽山山麓に5つあったスキー場も現在は比較的規模の大きな2スキー場のみ営業。エリア全体でも地域に親しまれてきた集客力と資金力の無い小規模なローカルスキー場は年を追う毎に閉鎖。公営・3セク・委託などの形で公的資金を受けて何とか営業を継続している状態も少なく無く、索道の更新など巨額な経費が必要となった時点でやむを得ず閉鎖になる可能性は高く、今後も当地のスキー場は減少傾向が続くと見られています。

ただ逆に、週末でも混雑しないゲレンデ・リフト、良い意味で素朴なのんびりとした雰囲気。それらはこのエリアのスキー場共通の魅力とも言えます。行き難い、アクセス面の難も永い年月を追う毎に改善されています。

近年は過去の反省か単なる世代交代なのか、エリアの多くのスキー場が郷土の味覚を生かした、または逆にインスタ映えを狙ったゲレ食を提供していたり、スキー・スノボ・ゲレンデ以外の楽しみ・コンテンツの創造や、当地の人にとっては当たり前の自然現象など、SNSで様々な魅力を発信するなど集客にも尽力。真逆にこども・将来への伝承のためスキー限定を頑なに続けていたり。

温暖化の影響か各地で「降雪量が少なくなった…」と言われる昨今ですから、そんな地道な努力と本来のポテンシャルから長野県南西部・木曽エリアが将来復権、繁栄する日も想像できますし、それを願って止みません。