野沢温泉スキー場

基本データ・営業情報

標高1,650mの毛無山山頂から温泉街に向かって3本の尾根沿いに広がる野沢温泉スキー場は、その規模、歴史、雪質、眺望など、日本のトップクラスにランクされるビッグなウインターリゾート。特に人気が高いやまびこゲレンデは、1,000m規模の中級者向けバーン5本で構成され、抜群の雪質や眺望の良さ、ブナの原生林や霧氷などの自然の美しさも大きな魅力です。もう一つの魅力は温泉。豊富な湯量を誇る湯の郷には、13ヶ所の外湯があります。アフタースキーはもちろん天然温泉で温泉三昧。一日では遊びきれない充実の白い休日をお約束します。

野沢温泉スキー場

リフト数

19

コース数

44

リフト(合計19基)

ゴンドラ・ロープウェイ

2

クワッド・トリプル

9

その他リフト

8

ゲレンデデータ

トップ標高:
1,650m
最大斜度:
39度
標高差:
1,085m
最長滑走距離:
10,000m

コース構成

初級
40%
中級
30%
上級
30%
圧雪
65%
非圧雪
20%
コブ
15%

来場者比率

スキーヤー
60%
ボーダー
40%

パーク・アイテム

ハーフパイプ クォーターパイプ ヒップ ボックス ワンメイク レール スパイン テーブルトップ ウェーブ キャニオンジャンプ

積雪状況他の理由により設置の有無・時期は異なります。

基本情報・アクセス・地図

住所・電話
長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷
0269-85-3166
営業期間
2023年11月25日 ~ 2024年5月6日 ( 予定 )
営業時間
08:30 ~ 17:00
ナイター営業 16:30 ~ 20:00 特定日のみ
最寄駅
JR戸狩野沢温泉駅(タクシー約20分)
新幹線
長野新幹線・飯山駅からバス約25分
上信越道・豊田飯山IC 25分
駐車場
1549台(06:00 ~ 18:00)
(1,000円/日、1時間100円・24時間など)
ホームページ
野沢温泉スキー場

記載の情報は2023/11調べ、正確性について責を負いません。スキー場公式サイトなどでご確認ください。

野沢温泉スキー場へのスキー・スノボツアー

野沢温泉スキー場(のざわおんせんスキーじょう)

コース面積297ha、最長滑走距離10km、標高差1,085m…日本屈指の規模と知名度を誇る野沢温泉スキー場。長野県の北東部、千曲川沿い新潟県との県境近くに位置する特別豪雪地帯にあり、良質で豊富な積雪から例年11月末頃にスキー場オープン、ゴールデンウィークまでの長期間に渡りスキー・スノーボードを楽しむことができることでも知られます。また、旅館街に13ある外湯のほか、効能豊かな掛け流しの天然温泉を楽しめる観光地として、当地特産の「野沢菜漬け」が有名なのも言うまでもありません。

大きめのコブがびっしりと並ぶ難斜面「シュナイダーコース」をはじめ、最大斜度39度の上級者限定「チャレンジコース」、全長3.5km・標高差885mを一気に滑り降りる「スカイラインコース」など、中上級スキーヤー御用達スキー場のイメージが強い野沢温泉スキー場ですが、公式には初級コースの比率が40%もあり、中でも長坂ゴンドラ、日影ゴンドラのどちらでも行ける、毛無山中腹にひろがる「上ノ平ゲレンデ」は幅が広く緩やかな斜面、標高が高いので雪質はバツグン。上ノ平ゲレンデにはスノーパークとハーフパイプがあり、野沢温泉スキー場の中でも最もスノーボーダー比率が高いゲレンデとなっています。

野沢温泉スキー場の歴史は古く、1950年にはスキーリフトが設置され、1979年には長坂ゴンドラリフトが架けられています。山麓の旅館街はスキー場来場者目当てに開発された訳ではなく、奈良時代に発見された野沢温泉を守り続けてきた「野沢温泉村」という1つの自治体という成り立ちから、旅館街の道は細く曲がりくねり、民宿や旅館、土産物店の隣は一般の民家であったり、地元住民向けの店舗だったり。また、「日本スキー博物館」「おぼろ月夜の館・斑山文庫」「道祖神祭り」「湯沢神社灯篭祭り」などの名所・旧跡・祭事があるのも「村」そのものが旅館街である特徴といえます。

元々野沢温泉村がスキー場を運営、共に栄えた歴史から来場者の受け入れ態勢は万全。長野新幹線を利用して訪れる場合は、飯山駅より「野沢温泉ライナー(所要約25分)」が運行しています。最寄駅となるJR飯山線「戸狩野沢温泉駅」からはタクシーで約20分。車利用の場合は、上信越自動車道・豊田飯山I.C.から約20km、関越自動車道・塩沢石打I.C.から約70km。野沢温泉内の狭い旅館街へ進入せずとも済む様に駐車場がレイアウトされています。