峰山高原リゾートホワイトピーク

基本データ・営業情報
コース数・リフト数・ゲレンデデータ アクセス・マップ

人工降雪機をフル稼働して造るゲレンデはリフト2基に初・中級向けの3コース。コンパクトなゲレンデ構成はビギナーはもちろん、中級へのステップアップに最適

峰山高原リゾートホワイトピークはゲレンデベースから2本のリフトがV字に架かる独特のレイアウト

関西最大級のキッズパークや、ゲレンデをソリで滑走できるコースなど、ゲレンデデビューのお子様にもピッタリ♪

峰山高原ホワイトピーク ゲレンデデータ

Course

3

Cableway
ゴンドラまたはロープウエイ

ゴンドラ

0

クワッドリフト

クワッド

0

トリプルリフト

トリプル

1

ペアリフト

ペア

1

シングルリフト

シングル

0

スノーエスカレーターなどその他のリフト類

その他

2

レベル構成

初級
70%
中級
30%

コース比率

圧雪
100%

来場者比率

Border
50%
Skier
50%

Gelande spec

  • トップ標高:1,050m
  • 標高差:120m
  • 最大斜度:30度
  • 最長滑走距離:1,170m
  • ベース標高:930m

営業情報・アクセス・地図

住所・電話
兵庫県神崎郡神河町上小田881-146
0790-34-1900
営業期間
2024年12月20日 ~ 2025年3月9日 ( 予定 )
営業時間
08:30 ~ 17:00
金・土 08:00 ~ 21:00
日・祝 08:00 ~ 18:00
リフト券(ナイター可)
1日券:3,600円(2,600円)・土日祝4,800円(3,300円)
6時間券:3,200円(2,200円)・土日祝3,900円(2,900円)
大人(こども)一般料金、代表的な一部券種のみ抜粋 峰山高原ホワイトピーク・お得なリフト券情報
アクセス・公共交通(最寄駅)
JR播但線「寺前駅」から予約制シャトルバス(片道大人700円)で46分、タクシー約25分
アクセス・車
中国自動車道「福崎IC」~播但連絡道路「神崎南ランプ」より約30分
アクセス・駐車場
600台 平日500円/日・土日祝1,000円
24時間解放(自動ゲート)(スキー場営業時間外利用可能トイレなし)
立ち寄り湯
峰山高原ホテルリラクシア:ゲレンデ前
ホームページ
峰山高原リゾートホワイトピーク

公式SNS

記載の情報は2024/9調べ、正確性について責を負いません。スキー場公式サイトなどでご確認ください。

峰山高原リゾートホワイトピークの立地・気候・特徴など

読み:みねやまこうげん(通称:ミネヤマ)

姫路の市街地から北へおよそ50km。標高1,000m超の峰々に囲まれた兵庫県立自然公園県内に位置する高原、丘陵の北東向きの斜面に整備された2017年オープンの日本で一番新しいスキー場です。

兵庫県内のスキー場の多くが、日本海側気候による寒風が兵庫県最高峰である氷ノ山とその北隣の鉢伏山などの峰々によってもたらす降雪、多くの積雪となる兵庫県北部地域に位置するのに対し、それらの峰々から50kmほど南に位置する峰山高原リゾートは、雪を降らせた後の北風が吹く、湿度が低く降雨・降雪の少ない、日較差が大きく放射冷却が起こりやすい内陸性気候。そんな気候を逆手に利用し20基余りもの造雪機を運用して造雪、兵庫県北部の天然雪をメインに営業する多くのスキー場に比べて、暖冬でも降雨が少ないことも手伝って、むしろ雪質が安定していることでも知られます。

ゲレンデのベースからV字に伸びる2本のリフト、メインは右側「マウンテンライン」を利用する最長コースとなる初・中級ゲレンデ「センターコース」と、峰山高原リゾートホワイトピーク最高難度・中級ゲレンデ「ウエストコース」です。左側のトリプルリフト「フォレストライン」からは、ゲレンデベースまでフラットでほぼ真っすぐな初級ゲレンデ「サウスコース」は、ソリで滑ることもできるユニークなゲレンデです。

一般にスキーリフトは縦に配置され、何本かのリフトを乗り継ぐことで高度を上げてゆき、距離の長いコースを設けるのですが、峰山高原リゾートホワイトピークでは2本のリフトをV字に配置することで必ずゲレンデベースへ降りてくる設計。およそ1kmの各コースは適度な距離を繰り返し練習できるので、初・中級者のスキルアップに最適です。

ゲレンデとは完全に離れた安全な場所にムービングベルトも設置され遊具もたくさんあるキッズパーク、キッズ専用のスキー・スノーボード練習エリア「バンビパーク」、そして初級ゲレンデ「サウスコース」はソリで滑れる!峰山高原リゾートは日本最大級のキッズパークと言っても過言では無いでしょう。

公共交通を利用して峰山高原リゾートホワイトピークへ行く場合、最寄り駅はJR播但線の「寺前駅」ですが、姫路からの特急が停車するのは日に数本、各駅停車も1時間に1本停車するかどうか…です。また、峰山高原リゾートまでサマーシーズンであればコミニュティバス(片道200円)の運行がありますがスキーシーズンには運行が無く、週末は予約制のシャトルバスの運行があるものの、片道700円…。公共交通で訪れるのには少し難があります。

一方、先述のように「自然降雪の少ない地域」に立地していますからスノードライブの心配も少ない上に中国自動車道福崎ICから1時間程度、峰山高原リゾートホワイトピークまで7kmあたりからは多少クネクネ綴ら折れの山道ではあるものの、道幅は広く舗装もしっかりした道なので楽々ドライブ(真冬の山間部なので凍結の心配はありますから楽々、は言い過ぎでしょうか。必ずスッドレス、タイヤチェーンなど冬仕様でお越しください)。

ゲレンデ直近には四季折々の自然を楽しめるリゾートホテル「峰山高原ホテルリラクシア」があり、日帰りで訪れる場合も広大な冬景色を楽しめる展望露天風呂・大浴場を楽しむこともできます(「贅沢な時間」を楽しむラグジュアリーホテルですからゲレンデから直接、ウエア・ブーツでの訪問は遠慮したいものです)。

冬季はスキー場「峰山高原リゾート ホワイトピーク」としての営業ですが、グランピングやキャンプ、周囲の峰々への多くのハイキングコース、サイクリングやバギーアドベンチャー、そして、街の明かりがなく空気の澄んだ峰山高原ですからプラネタリウムでは体感できない満天の星がすぐそこに!肉眼でも十分楽しめなるど、スキーシーズンのオフに訪れるのも楽しそうですよ♪