兵庫県北部のスキー場が密集するエリアのひとつ神鍋高原。その中でも最も奥まった位置にある奥神鍋スキー場と、その南隣にあり、共通リフト券で相互に滑り込める万場スキー場。広々としたゲレンデは中・緩斜面が中心、ちょっと手強いコースもあります。平日は来場者数も少なく、の~んびり感たっぷり。
日帰りツアーは奥神鍋&万場共通リフト券付♪往来コースの積雪次第では、万場スキー場側へ行けない場合があります。
リフト(合計9基)データは2スキー場合計

ゴンドラ・ロープウェイ
0基

クワッド・トリプル
0基

その他リフト
9基
ゲレンデデータ
トップ標高:940m
最大斜度:35度
標高差:560m
最長滑走距離:3,100m
コース構成
初級 35% |
中級 35% |
上級 30% |
来場者比率
スキーヤー 50% |
ボーダー 50% |
ボードアイテム










積雪状況他の理由により設置の有無・時期は異なる場合があります。
積雪・イベント・ゲレンデ情報など詳しくは
スキー場ホームページ
などでご確認ください。
関西からのスキーバス
往路:奥神鍋スキー場10:15頃着
復路:16:20発
奥神鍋&万場スキー場 周辺のゲレンデ
地図・アクセス
- 最寄駅
- JR山陰本線「江原駅」より全但バス「東河内・万場行き 山田」下車(所要30分前後)
- 車
- 北近畿豊岡自動車道「日高神鍋I.C.」より約20分(奥神鍋スキー場約13km、万場スキー場約12km)
営業データ
- 住所・電話
-
奥神鍋スキー場:
兵庫県豊岡市日高町山田710
0796-45-0510
神鍋高原 万場スキー場:
兵庫県豊岡市日高町万場480
0796-45-0191
- 営業期間
- 2022年12月下旬 ~ 2023年3月上旬 ( 予定 )
- 営業時間
- 08:30 ~ 16:40 ナイター営業:18:00~21:30(土・日のみ)
- スクール
-
奥神鍋:
SAJ公認スキースクール、JSBA公認スノーボードスクール(SNOWHUNT)万場 :
ウエストジャパンアクティビティスノーボードスクール - 駐車場
- 奥神鍋:1100台 (平日・ナイター:無料、土日祝、年末年始:1,500円)
- キッズパーク
- 奥神鍋 ビギナー&キッズパーク 08:30 ~ 16:40 キッズウェイ1,000円/日(1日券お持ちの方は無料)
万場 ファミリーゲレンデ・キッズパーク 08:30 ~ 16:40 スノーエスカレーター1,000円/日(4歳以上) - ホームページ
記載の情報は2022/10調べ、正確性について責を負いません。スキー場公式サイトなどでご確認ください。
奥神鍋スキー場&万場スキー場(おくかんなべスキーじょう&まんばスキーじょう)
兵庫県の北部(但馬地域)、氷ノ山後山那岐山国定公園内に広がる神鍋高原は、大正時代に開かれた関西きっての名門スキー場。神鍋高原スキー場、または神鍋スキー場という名前のスキー場は存在せず、「奥神鍋スキー場(通称:オクカン)」、「万場スキー場(通称:マンバ)」、「アップかんなべスキー場」の3スキー場が隣接していて、リフト券は3スキー場で共通。総称として神鍋スキー場(通称:カンナベ)と呼ばれますが、コースが繋がっているのは奥神鍋スキー場と万場スキー場だけで、「神鍋山(標高469m)」の山麓に広がるアップかんなべスキー場とは市街地を挟んで数百メートル離れていて滑り込むことができないため、近年では一般に“カンナベ”と言うと奥神鍋スキー場&万場スキー場のことを指します。
最盛期には北神鍋スキー場、神鍋ファミリースキー場、名色スキー場、アルペンローズスキー場ほか、全11のスキー場が存在した神鍋高原ですが、現在営業しているのは、上記の3スキー場のみとなっています。
奥神鍋スキー場と万場スキー場は、ともに兵庫50山の一ツ、蘇武岳(標高1074m)の北東山麓に双子のように並んで位置し、施設や規模、コースの斜度やレイアウト、景観や雰囲気などにも際立った差は無く、元々リフト券は共通で相互に往来できますので、違いを意識する必要はありませんが、両スキー場の山麓はおよそ3km離れています。反対側へ降りた場合はリフトで登って滑り降りなければなりません。時間に十分余裕を持って行動してください(失敗すると土地勘も道標も無い雪道を3km歩くことに…)。
公共交通を利用して神鍋高原へ行く場合、最寄り駅はJR山陰本線の江原駅で、全但バス「東河内・万場」方面行きに乗り、奥神鍋スキー場の場合は「山田」で下車・徒歩約250m、万場スキー場の場合は「万場口」または「万場公民館」で下車・徒歩約300mです。
車で神鍋高原へ行く場合は、北近畿豊岡自動車道「日高神鍋I.C.」より約13km・20分です。