
マイカープラン・宿泊パック
初心者向きのスキー場の選び方
スキー場を選びに失敗しないために「スキー場と宿泊先を選ぶポイント」をまとめてみました。「お勧めのスキー場」と合わせて参考にしてください。
ポイント01初級コース比率30%以上
40% 中級
40% 上級
20%
初級コースの比率は大抵30%程度です。もしもそれ以下、上級コース比率30%以上なら比較的急峻と見て間違いありません。
また、最初に乗るリフトで滑るコースが幅広の初級者向けコースである事が最重要、コースマップの確認は必須です。同じリフトで違うコースを滑ることができるならよりベター。
半日もしない内に少し滑ることができるようになるでしょう。リフト1本・1コースだけだと飽きちゃうし、同じリフトなら不安もなく、別のコースを自信を持ってトライできるので初心者もより楽く、スキルアップに繋がります。
ポイント02気象・地形・立地

初めてなら特にドカ雪や強風などの悪条件は避けたいもの。特にこどものデビューなら必須条件です。
コース・ゲレンデが木立に囲まれている、山間や谷合に開かれている、内陸部で晴天率が高く人工雪中心、などがポイントになります。
辛くて1日で嫌になる人も結構いるんです。コースや空撮画像を見れば雰囲気は分かるかも。スキー場を選ぶご自身が初心者の場合は、中級以上の方に聞いた方が良いかも知れません。
ポイント03次のゲレンデは初級~中級向け

次のリフトに乗って行けるコース・ゲレンデも初級者向けだと楽しさが広がります。
違うコースを滑ってみたくなるのは向上心の表れ。積極的になれるのも上達への近道です。
やや難易度が上がる中級者向けのコースだったとしても、圧雪整備された幅広のコース・ゲレンデでしたら(パウダーランやコブコースでなければ)問題ないでしょう。
ポイント04理想はゲレンデ前の宿

持ち方が分からないスキー・スノボを持って、慣れない不自由なブーツを履いて…
初心者にとってはゲレンデで滑って転ぶより、雪と氷で滑る坂道を歩く方がツライし危険。
ゲレンデ直近、遠くても徒歩数分以内での宿泊がお勧めです。逆に送迎、シャトルバスなどを利用することで「徒歩」の距離を極力少なくできる宿を選ぶのもアリです(毎回自身の車で移動は面倒だし)。
ポイント05特徴・拘りの宿泊

例えば食事や温泉を楽しめる、コテージ貸切、リゾートホテル、立地、周辺環境、利便性…
何らか特徴や拘りで選んだ宿泊は楽しい思い出として残りますし、次のスキー旅行選びへと繋がります。
ポイント06学生は考え過ぎずに

しっかり体力があり運動感覚に優れる10~20代、大学生・高校生ならすぐに、それなりに滑れる、楽しめるようになります。
あまり深く考えず、予算重視だったり皆が行くスキー場を選んで大丈夫。
ポイント00番外:スクールで選ぶ

初めての場合、用具に少し慣れた段階から「スクール」へ入校すると上達が飛躍的に早まります。
行先スキー場についてアレコレ悩むより先に、方針やレッスン内容などが合いそうなスクールを探し、行先をそのスキー場に決めるのもアリです。
自己流はもちろん、教えを請うにしても「上級者」=「教え上手」ではないのですから当然ですね。何でも最初、基礎は大事。もしも初心者を連れて行く立場なら、スクール入校中の自身はフリーに楽しめるだけでなく、教える負担が大きく減りますよ。
初心者・ビギナーにとって、初めて訪れたスキー場・ゲレンデが自身に適しているかどうかなんて分るはずも無く、難しいコースや厳しい条件の中で「スキー・スノボってこんなに辛いの?!…」なんてことにならないようにしたいものですね。